第4回竹田先生と行く学生のための伊勢研修に参加してきました。(2018/05/19~20 )

 

はじめに

初めまして、

このような形でブログを書くのは初めてです。

頻度は少なめではあると思いますが、書きたいことがたまにあるのでこのような形で始めさせていただきます。

 

さて、先日私はテレビなどでおなじみの明治天皇の玄孫でいらっしゃる竹田恒泰先生が主催する伊勢研修に参加してきました。竹田先生の著書を初めて触れたのはもう4年も前になるので、この研修会の存在は知ってはいたのですが自分の予定がなかなか合わずで今年やっと応募することができ、応募者多数であったみたいですが運よく参加することができました。

 

あくまで学生目線ではありますが、この研修会に参加するメリットは大きく3点あると思ってます。

1.費用がかからない

これはめちゃめちゃデカイです。ちなみに交通費も住んでる地域ごとに相当額の交通費が支給されます。

なぜこんなことができるかというと大人の竹田研究会会員様の寄付により賄われているからです。今回は大人の方も同伴されていましたが、それに参加するには本当の費用の倍近く納めないと参加できません。当然それだけでは全額賄えないので普段全国で開催されている竹田研究会に参加する会員様からの寄付もあります。

 

2.神宮に精通した竹田先生の少人数、生解説で参拝できる

テレビで先生のことをご存知であればわかると思いますが、竹田先生は皇室や伊勢の神宮関連の知識を豊富にお持ちです。伊勢の神宮がどのような経緯で建てられたのかどういう意味合いがあるのか、正しい参拝方法はなど知識のない人間だけで行っては気付けないような知見があります。あまり神宮には看板なども設置されてないためとても有意義でした。

 

3.全国から集まった様々な方とお話しできる

様々なバックグラウンドを持った方とお話しする機会があります。研究会も特定の地域から多くならない様配慮してるみたいなので、全国から文理問わず様々な学生が集います。高校生も結構います。

大人の方と話す機会もあります。クリスチャンの方もいらっしゃっいました。その方にお話しを伺って見たところなんで日本にはクリスチャンが1%ぐらいしかいないのか気になったのがきっかけで興味をもち参加したとのことでした。

これに参加したというと同じ様なものの考え方を持った人ばかり参加しているイメージを持たれる方がいらっしゃる様ですがそれは否定します。何か押し付ける様なものがあるわけでも無いですし少しでも興味があるなと感じたら気持ちよく参加できるものでした。

 

 

研修会の行程

それでは、研修会の行程を簡単に書いてみます。

 

<DAY1>

9:30 名古屋駅に集合

研究会の用意したバスに乗車。1台目に学生と竹田先生、2台目に寄付の上御参加下さった社会人の方々です。

10:00頃 名古屋駅出発

ここで竹田先生から寄付で研修旅行に行くとは何を意味するのかというお話しを聞かされました。

その後、バス車内で全員自己紹介をしました。

 

12:00頃 皇學館大学に到着

ここで、竹田先生より神宮とは何かや古事記の話などの講義を受けました。

また、講義の合間に神宮徴古館という神宮に関するものが納められている博物館にも行き竹田先生の解説を聴きながら見てきました。

 

17:00頃  宿泊先の神宮会館に移動

ここでお風呂に入り、その後夕食でした。夕食はめちゃめちゃ美味しかったです。

 

20:00頃  禊作法についての講義

二日目早朝、五十鈴川で行う禊で何をするのかの解説を神主の方にしていただきました。

 

21:00頃  作文大会の表彰、竹田先生の講義

このイベントに参加する学生は全員作文を課題として出されていました。それの上位三名について表彰を行い、その後竹田先生の講義です。

 

23:00頃  就寝準備

翌日に備え早めに寝ます。

 

<DAY2>

 

4:30 神宮会館ロビーに集合

その後、徒歩5分の五十鈴川に向かい禊を行いました。そのあとお風呂に入りました。

 

7:00  朝食

夕食同様美味しかったです。

 

8:00  内宮参拝  

竹田先生の解説のもと、ゆっくり参拝してこれました。



11:30  神宮会館に戻り総括

学生向けのイベントということで、勉強をすることの意味についてが中心的な話題でした。

 

12:00頃  解散

 

まとめ

まずは、ご寄付をして下さった竹田研究会の社会人会員のみなさまに感謝を申し上げます。ならびに、竹田先生そして竹田研究会のスタッフ様にも心から感謝しております。

自分がこの研修旅行で持ち帰ろうと思っていたのは、生の日本の起源に触れることによる視座と考えていました。なぜかというと、昨今日本の相対的な実力の低下に関するニュースばかりで何か劇的な変革がないと本当にヤバイというのは多くの人が思っていて自分もひしひしと感じています。劇的な変革をするには起源や本質を知る必要があると思います。また、自分が将来どんな役回りの職業につくかは分かりませんがどんな職についたとしても何か世の中をよくするため決断や企画をしなくてはいけない時また外国の人とお話しするとき、日本はこういう風に成立して、こんな考えのもと約2000年歴史を重ねてきたということを知っているのと知らないのでは何かが違うと思います。

今回は2000年間変わらないものを生でたくさん感じることができ、とても貴重な収穫があったと感じてます。

ただいいところだけ見ていては危ないので日本のネガな部分もちゃんと見ていきます。

 

自分の様なまだなんの実績もない人間にこの様な貴重な機会を与えてくださり感謝でいっぱいです。

恩返しができる様精一杯頑張ります!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

これを読んで興味を持たれた方はぜひ関連する本をお手にとって見て下さい。

 ↓竹田研究会公式サイト (回は違いますが過去の伊勢研修の詳細レポートが掲載されていますので合わせてご覧下さい。)

www.takedaken.org

 

 

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